今日も今日とて、とぜんでございます。

20代偏屈オタ男が日々とりとめないことを 書き留めるための随想録。 そしてそれは落書帳。 そしてそれはネタ帳。

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第3章:ポーカーフェイスじゃいられない

静岡駅でモチモチのマックお手製マフィンバンズを
腹に収めた一行はひたすら東海道を走り西を目指す。

とりあえずどのように移動しようとも
名古屋には着くので心配することはなかった。

静岡から先はメガネの彼が時刻表を駆使して
座れる電車を導き出すことに成功していた。
それ以降、次の電車が満員であるか否かで電車に
乗る判断を下すことを固く4人は決意をした。

後にこの旅の鉄の掟となる「座れなければ乗らない。」
という法規の誕生であった。
この点に関しては普段意見の合わない4人であっても
皆ががっちり肩を組んでお互いが交わした固い協定であった。
・・・・・簡潔に言うと4人とも単に「ヘタレ」である。

かくして4人席をうまく確保できるようになった男一行は
何をするでもなく浜松まで向かうことになった。
その間だれか何か遊ぶものを持ってきているだろうと
淡い期待をしていたのは間違いであった。
あるのは私が持ってきた古めかしいBEEトランプという
昔手品の練習に使っていたボロボロの紙トランプであった。

「DSは持ってこなかったか?」という至極現代っ子的な
問いを数多くのゲームハードを持つ恰幅の彼に投げかけてみると
「そんなもん旅には必要ない、おれらにはトークがある、
それで楽しめばいいじゃないか。」
なかなか粋なことをのたまう。少し感動した。

そんな感動も虚しく、数分後さっさと
トランプで何をするかという会議が開かれた。
男4人でトークで楽しむことなど
数時間も経てばできなくなるのは必定である。情けなや。

「ポーカーフェイスババ抜きをしよう・・・」
と、恰幅の彼が口火を切った。
ポーカーフェイス?・・・意味がわからない。
もともとポーカーフェイスでするもんだろうババ抜きは。
とクエスチョンが頭に浮かぶ。

彼曰く、ポーカーフェイスとわざわざ頭につけることによって
それを意識せざるを得なくなり結果的にポーカーフェイスを
するのが難しくなるというのだ。
まあ確かに言われてみればそんな気がしないでもないが
面倒だ、至極名前が呼びにくく面倒だ。

だがこの手の屁理屈と御託はもう長年の付き合いで
慣れたものなのでなんとなく面白いから採用することに
なるのはもはや習慣的なものとなっていた。
そんなこんなで座りながら優雅にババ抜きをすることになった。

普通に一枚、また一枚と皆の手札は確実に減っていく。
最後誰が残っていたか失念したがババ以外を引いて決着だと
思われたそのとき、手に残ったのはババではなく
「ハートの10」であった。どよめく一同。
最後に残ったのはJOKERでもなんでもない
ただの中途半端な「10」である。後味が悪すぎる。

イカサマだ・・・ふざけている。
と誰もがそう思いカードを全部確認してみると、
「クローバーの10」がどこにも見当たらない・・・。
単にもともと失くして一枚欠けていただけであった。
ダサすぎる・・・。

そんな下らないカードのやり取りをしながら、
とりあえず浜松へ。

070810_1101~浜松駅

070810_1100~浜松駅前オブジェ


8月10日、午前11時、浜松駅前。

デジャブ・・・?この駅数分前に来た気がする。
静岡駅?いやまさか・・・どうみても浜松と書いてある。

そう、浜松駅と静岡駅の構内の作りがまったく同じなのである。
残念ながら写真を残していないので
ここで比較することができない。申し訳ない。

とにかくウリ二つである。静岡駅に貼ってあった
みのさんのポスターが無かったことで
浜松駅と静岡駅の区別がついたくらいのもんである。
なんとなく近代的なオブジェが浜松駅にはあり、
美しい駅前であった。静岡もそうであったが
駅も駅前も非常に整備されていて目に麗しいものであった。

そんな感慨にふける間もなく早々に書店に駆け込む。
何度も記すがタウン誌を探さなければならない。
しかし無い・・・!どこにも無い!焦る。
「るるぶ」や「まっぷる」はある!
しかしこんな当たり前の地方情報誌を買いに時間と資金を
費やしたくはない。バカな・・・静岡、浜松の
この巨大エリアに独自のタウン誌がないわけはない!
そう、ないわけはなかったのである。

レジの横の目立つ場所に思いっきり
特集コーナーがあったのである。
前日グロッキー状態であったセンス派2人は、
どうにも判断力と洞察力がゼロに
近い状態でまったく役立たずである。

なにはともあれ最初のタウン誌の入手に成功した。

静岡タウン誌


「シゾーカ」と、「静岡日帰りナビ」の2冊。
「日帰りナビ」というなんとも決意をそがれる
ネーミングの雑誌を選ぶという、我ながら
ねじまがったセンスであると恐れ入るものである。

このタウン誌については後に「MAGAZINATION」の
カテゴリーで詳しく紹介することにして、
この旅行記では割愛させていただこう。

ドトールでとりあえずここまでの旅の過程を
収録して、炎天下もいざ知らず冷房のきいた
隔離喫煙スペースでコーヒーをすすりながら、
豊橋を目指しそこから一気に名古屋へ行くという確認をした。

時間的制約がある。モタモタしていられないと
データ派の2人は早くも自分達の役割と
ことの重大さに気付いたようである。
まったくもって頼もしい。持つべきものは友である。

そして次に降りる名古屋という駅がこの先の
旅の明暗を決めるまさにターニングポイントで
あったことをこのとき4人は知る由もなかったのであった。


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隼んver.2.1

Author:隼んver.2.1
性別:男
出身:北海道札幌市
現住所:神奈川県横浜市
血液型:不明(いい加減知りたい)
職業:小売・販売業
これまでの迷言:
おれ達は前を見ることしかできない。
好物:ラーメン(何味でもかまわんです。)

少年老い易く、学成り難し。
もう少年でもないので、
老いてゆかぬよう頑張ります。
おっさん老い難く、学成り易し。

リンクフリーでございます。


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