今日も今日とて、とぜんでございます。

20代偏屈オタ男が日々とりとめないことを 書き留めるための随想録。 そしてそれは落書帳。 そしてそれはネタ帳。

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拡張ブリッジ

KC290244_横浜駅前橋完成


横浜駅西口を抜けて歩くと帷子川という川が流れています。
この川に架かっているのが南幸橋です。
この橋の拡張工事が行われていたのですが、
無事拡張工事が終了しました。

この川、お世辞にも奇麗な川とは言えず都会の濁った川です。
橋の姿が灰色のアスファルトではなく茶色に変わりました。
元の約2.5倍くらいに広がったんではないでしょうか。
元の写真がないので比較し難いですね。
撮影しておけばよかったなぁと思います。
幾分橋を渡る人の流れがスムーズになっていくことでしょう。
「配り屋」の人たちもいったん退散していたような
気がしますが、また戻ってくるのでしょう。

横浜駅西口ってのはどうにも古めかしい姿が残っていますが
それもどんどん新しく建て替えられています。
何十年後には姿形が変わっているかもしれません。

平日、休日問わず、賑わっている「西口」ですが
割とぐちゃぐちゃしている感じがして退廃的な
雰囲気が漂っています。

慣れ親しんだ街を去って、しばらくして戻ってくると
そこにあったはずのものが無くなっている、あるいは
違うものになっているということはしばしばあります。

人の記憶は大したことはなくよほど繰り返された
行為、出来事、事象以外はすぐには思い出せません。
何かをきっかけに起想して思い出すわけですが
そのきっかけに「街」の姿もあると思います。

匂いの記憶が一番残りやすいとはいいます。
利き茶、利き酒などという雅な遊びも香りの
記憶の強さを利用したものでしょう。
しかしおれは場所の記憶っていうものが何よりも
刺激になります。歩いて、走って、見た景色と
風景の記憶ってなんとなく特別な記憶なような気がするのです。

自分探しだとか、自己啓発だとか盛んに叫ばれるように
なって久しいですが、記憶がそれを規定する重要な
要素であるならば、リコールのきっかけになるものが
失われているとなかなか重要だったはずの記憶を
呼び覚ますのは難しいかもしれません。

今は脳の代わりに電脳があるので、
そういったきっかけを残すことは容易になりました。
車は足を、メガネや顕微鏡は目を、
マイクやスピーカーは耳を拡張します。
技術の歴史は身体の拡張性の歴史でもあり、
コンピュータはついに脳を拡張してしまいました。

人間の脳と電脳。そこに蓄積された記憶とデータは一体
どのように混ざり合い融合していくのかなんとなく不思議な
感じがします。周知の通り人間の記憶は完全ではありません。
記憶の錯誤は必ず起こります。感情にも左右されます。
自分以外には特に意味のない記憶がほとんどかもしれません。
でもだからこそ人は「思い出」や「自分」を
記憶に残すことができるんでしょうね。

橋の姿が変わると共に生まれる記憶も
忘却される記憶もあるのでしょう。


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隼んver.2.1

Author:隼んver.2.1
性別:男
出身:北海道札幌市
現住所:神奈川県横浜市
血液型:不明(いい加減知りたい)
職業:小売・販売業
これまでの迷言:
おれ達は前を見ることしかできない。
好物:ラーメン(何味でもかまわんです。)

少年老い易く、学成り難し。
もう少年でもないので、
老いてゆかぬよう頑張ります。
おっさん老い難く、学成り易し。

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