今日も今日とて、とぜんでございます。

20代偏屈オタ男が日々とりとめないことを 書き留めるための随想録。 そしてそれは落書帳。 そしてそれはネタ帳。

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都会と雑踏の確率支配

今日、新宿から横浜に帰ってきてスタコラと歩いていたら、
橋の上でゲロをして人がぐったりしている
ところにお巡りさんが3人くらい取り囲んでいた。

思い切り通りのど真ん中で倒れていたものだから目立っていた。
いったい何があったのだろうかと気になった。

以前にはスクランブル交差点でタクシーとトラックが事故を
起したらしく言い合いが始まり、警察官が駆けつけ宥めているところなども見た。

都会では芸能人を見る確率も高いが、事故をみかける確率も高い。
そういう事件現場を見る度に人口が多いと母数も大きくなり、
あらゆることに遭遇する確率が高くなるという単純な数の原理を感じる。

関東圏に住んでから本当に色々刺激が多く、様々なものや機会が手に入り、
面白いことも多いが、一方でそういう事件や椿事に大して別段
何も思わなくなりつつある自分がいることに気づく。
事件も目撃回数が多くなれば慣れて当たり前のことになり麻痺してくる。
刺激も同じで、慣れればもっと面白いことはないかと貪欲になっていく。

都会にはそういった螺旋的な構造が見え隠れしており、
気にするとキリがなくなるので、どこかで
情報をシャットアウトしなくてはならない場面が出てくるように思える。

情報化社会ではなくとっくに情報社会になっている日本の都会部では
気にしなくてはならないことと、気にしなくてもいいことの線引きの仕方が
多様化し、境界線は曖昧になっている。

以前にでかい横断歩道のど真ん中でおじいちゃんの
こいでいたチャリンコが転倒したところに遭遇したことがある。
銭湯に行こうとしていたのか、ゼブラゾーンの中にカゴに入っていた洗面用具が
コロコロと転がり散らばったのだ。よろよろとしていてそんなに足腰が丈夫には
見えないじいちゃんだった。自転車を立て直すにも一苦労しそうな感じだったので
おれはすぐさま駆けつけて自転車を立てて、洗面用具を拾いカゴに入れた。
「大丈夫、大丈夫…」とそのじいちゃんは言っていたが手伝ってなければ
恐らく信号は赤になっていたと思う。

親切にしたことを自慢するために書いているわけではない。
一番気になったのは誰も手伝おうとせずそそくさと皆、横断歩道を渡っていったのだ。
そのとき横断歩道を渡っていた人の数は相当なものだったと思う。
大きな横断歩道だったので最低でも2,30人はいたと思う。

その中の誰も手を差し伸べなかったことに憤りとか悲しみよりも
単純に疑問が残った。数の原理で言えば助ける人が増えるんじゃないのか?
と思ったからだ。その実はそうではなく実際は田舎よりも助ける人はいないのだ。

確かに大きな市街地を歩いていればコケる人は山ほどいるのかもしれない。
でも数が多くて日常茶飯事だから助けていたらキリがないという
道理は明らかにおかしいと思う。そこらへんの感覚まで数に飲み込まれて
麻痺してしまうのは人間として悲しいことだと思う。

人間の不可分で不合理な領域がどんどんなくなっていって
デジタル的な人間を量産しているのは都会と雑踏の悪い側面ではないだろうか。


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隼んver.2.1

Author:隼んver.2.1
性別:男
出身:北海道札幌市
現住所:神奈川県横浜市
血液型:不明(いい加減知りたい)
職業:小売・販売業
これまでの迷言:
おれ達は前を見ることしかできない。
好物:ラーメン(何味でもかまわんです。)

少年老い易く、学成り難し。
もう少年でもないので、
老いてゆかぬよう頑張ります。
おっさん老い難く、学成り易し。

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