今日も今日とて、とぜんでございます。

20代偏屈オタ男が日々とりとめないことを 書き留めるための随想録。 そしてそれは落書帳。 そしてそれはネタ帳。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

監獄ホテル

プリズン


鉄道員で有名な浅田次郎ですが、おれの好きな作家の一人です。
これは2001年初版が発売されたプリズンホテル。
春夏秋冬の全4巻。
ヤクザが経営する何でもありのホテルに
訪れる様々なワケありのお客様たち。
彼等の個々の人生模様と、異質なホテルの環境が絡み合う。
不思議な事件と展開に巻き込まれていく宿泊客と従業員たち。

そしてたった2泊3日の宿泊の間にだんだん
人の心が変化していく様が克明に描かれています。

浅田さんの小説はピカレスクなものが多いのが特徴。
決して表では認められないような人たちの住む裏社会に
表社会の様々なしがらみを持った人たちが不意に
その異質な世界に飛び込むことで、いかに既存のつまらない
価値観で物事を計っていたかを気付かせてくれるというもの。

仁義や忠義、義理と人情に満ち溢れています。
今の時代では汗臭いと思われる内容かもしれませんが、
忘れがちなそういったものが沢山つまっています。
人間捨てたもんじゃない、そう思えます。

スリリングな展開もありますが、
読むと元気が出る良い小説だと思います。
個人的にお勧めできる作品です。


スポンサーサイト

« 煙の行く先は…|Top|鉄板とビール »

コメント

>>ゆいさん
おーそうだったのかいー。全然知りませんでした。
浅田さんのは全部はまだ読んでないですけど
あらかた読みましたよー。
勇気凛々は腹かかえて笑いましたw
あのエッセイは傑作ですよねー。
浅田さんは小説家とは思えない半生ですしねw

びっくりしました。私も中学生の頃から浅田次郎の大ファンです。プリズンホテルもボロボロになるまで何度も読んだ記憶が…もしかして…勇気凛々は読まれましたか?

Re:

それはすごいですね!羨ましいです。
「生産的な」ことを考えるべきですか。。
簡単なようで難しいことだなと思います。
コメントありがとうございましたー。

浅田次郎といえば、部活のずっと上のOBの宿で執筆してらして、そこに行ったとき運よくほんの少しだけ話を伺えたがありました。
『人間は「生産的」なことを考えるべき』と仰っていたのが印象的です

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hayabusan.blog101.fc2.com/tb.php/8-3895fe42

Top

HOME

  falcon.ver.2.1 < > Reload

隼んver.2.1

Author:隼んver.2.1
性別:男
出身:北海道札幌市
現住所:神奈川県横浜市
血液型:不明(いい加減知りたい)
職業:小売・販売業
これまでの迷言:
おれ達は前を見ることしかできない。
好物:ラーメン(何味でもかまわんです。)

少年老い易く、学成り難し。
もう少年でもないので、
老いてゆかぬよう頑張ります。
おっさん老い難く、学成り易し。

リンクフリーでございます。


-天気予報コム- -FC2-

FC2ブログランキング

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。